プロペラシャフト修理

こんにちは、大橋キカイです。

鑿泉（さくせん）業者様からのご依頼です。

井戸掘りの機械（パーカッション工法）ではディーゼルエンジンでクランクを回し、ワイヤーで釣り上げたビットを地面に叩きつけながら井戸を掘り進めていきます。

そのディーゼルエンジンからプロペラシャフトにプーリーを固定し回転動力を取り出していますが、

長年の使用によりユニバーサル部分のベアリングが破損してしまいました。

おそらく多くの鑿泉業者様は古いディーゼルエンジンを使用していると思いますが（最近のエンジンではセンサー類が多く代用不可）、その古さゆえメーカーからも部品が入手できません。

メタルブッシュを製作し、代用する事となりました。

急ぎで復旧しなければならない為、在庫の材料（PBC3）で製作。

奥にあるのが欠損したベアリングが収まっていたケース。

ベアリングとケース一体の構造で製作しました。

組み付けはお願いしました。

急ぎ仕事終了です。

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